コーナリングの特訓方法「四角コーナリング」

さて、コーナリングは逆Vの字でマシンをコントロールすることだと強調してきました。よくわからない…という意見も多いと思いますが、このトレーニング法を取り入れれば、しっかり「旋回のコントロールをフィーリングで」マスターできますよ！

四角のコーナリング

カメラの都合上、四角がゆがんでしまってますが、正方形です。正方形をつくって、ここを回る。うまく曲がれるようになってきたら、ブレーキでリアを滑らせて曲がるように心がけてみてください。

映像を見てもらうのが、てっとり早いかもしれませんね。ちょっと難易度が高く見えますが、実はここで大事なのは股下のコントロールです。コーナリングには、いろんなボディアクションが必要だという先入観を、まずは捨てて欲しいのです。

何ども説明しているとおり、コーナリング旋回時のコントロールは股下のV字だけでします。四角コーナリングをコントロールするのも、ここです。ブレーキングもうまくなりますが、コーナリングのバンク角を制御することを、この四角コーナリングで覚えてもらいたいのです。

アクセルターンも、同じです。イン側の軸足をずらさないためには、アクセルの加減も大事ですが、股下のV字でしっかりバイクをホールドし、コントロールすることが大事なのです。